健康ビジネスの核となる技術
健康づくり(健康ビジネス)では、どれだけ継続でき成果を得られたか(リピート購入してもらえたか)がポイントになるわけですが、「継続ドライバ」とは、企業側が提供する継続のための様々な支援技術・手法をさします。
継続ドライバの種類
国内・海外の事例研究、生活者調査をもとに、私たちは継続ドライバを以下の10種類に分類しています。
■インセンティブ
健康行動の継続度や目標の達成度に応じて、報酬がもらえる機能。
※報酬には商品やクーポンなど有形のものと専門家からのアドバイス権利やステイタスなどの無形のものがある
■ヘルスコミュニケション
専門家による専門性あるコミュニケーション。
※インストラクティング(方法に関する知識を提供)
カウンセリング(意見・感情の交換を基にしたアドバイス)
コーチング(本人のやる気を高める)
メンタリング(成功体験を用いて教えること)
がある。
■パーソイナライズ
一人一人に合った選択を可能にする機能。
※対象としては目的・目標・具体的行動(食事・運動・記録)
※簡易なものから完全個別提案するものまでレベルは様々
■ビジュアルモニタリング
視覚的に自分の健康状態・行動・結果を記録し表現できる機能。
※健康日記・体重グラフ・食事・運動記録・主観変化など
■エンターテイメント
楽しさ演出機能。
※ゲーム的な要素をプログラムの中に導入するものなど(バーチャルツアー、キャラクターの育成など)
■交流
他者との交流機能(機会)
※リアルの場とウェブコミュニティがある
※交換・共有する情報はフィットネス動画などの実際行動や商品・サービスの評価情報などさまざま
■コンペティション
競争機能
※不特定多数の人同士、知り合い同士で行うものなど
■エンカレッジメント
励まし機能
※専門家が直接アドバイスを行う「直接的励まし」と、参加者が活動するコミュニティでの他者の活動状況を伝えやる気を出させるといった「間接的励まし」がある
■ITベネフィット
IT機能機器との連動で継続支援するもの。
※携帯機器、健康管理機器など
■ヘルスナレッジ
健康づくりに必要な知識提供機能
※健康づくりをしなかった場合のリスクや、健康づくりのメリットをよく理解することも含む
ターゲットに合った組み合わせが重要
「継続ドライバ」に関して、スポルツが行った生活者調査の結果、男女により支持されるドライバは変わることもわかっています。また、国内・海外の成功事例を分析すると、複数の継続ドライバを組み合わせて使っているものが多いこともわかっています。