■■■■■■■■■ 健康ビジネス活性化キーワード ■■■■■■■■Vol.48
 
HBW編集委員の里見です。
 
HBW&スポルツで「ディスカッション・パートナー」というサービスを
提供しています。
 
「ディスカッション・パートナー」は、我々の定例ミーティングを
一定期間継続していく中で事業課題解決を具体化していくという
サービスです。
 
お客様にとって、我々が提供する「ディスカッション・パートナー」は、
健康サービス分野における豊富な情報や経験から外部視点でのアドバイスを
提示するので課題が明確になったり、課題解決のためのアライアンス候補
(健康&ウェルネス事業領域での専門性&信頼性あるキーマンや実績のある
企業)のご紹介など、企画の具体化へ向けたブラッシュアップと時間短縮に
つながります。
 
 
「ディスカッション・パートナー」にご興味ある方、
トライアルを兼ねた情報交換を実施しております。
 
お気軽にお問い合わせください。
 
 
※お電話でのお問い合わせ
03-3468-8125
 
※メールでのお問い合わせ
                          (里見 将史)
 
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健康ビジネス活性化キーワード
   「食事をもっと真剣に大切にしませんか!?」 : 大川 耕平
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シンプルに言い切ってしまえば、健康管理は食事管理かもしれません。
 
何度もここでも述べてきていますが、我々人間は食事をすることで栄養を摂取
して命をつないでいます。これは紛れもない事実です。
 
でも、日常的行為としての食事が当たり前になっているのでそのことに
気づきません。
 
食事に対して毎日どれだけ栄養バランスを考えていますか?
 
健康&ウェルネス事業に携わるビジネスパーソンはこの事実をもっと深く認識
し、もっともっと勉強していただきたいのです。(僕も含めてです)
 
ヘルスケア・アクティビティ(健康改善目標行動)は即実行できるレベルまで
具体化してこそサービス提供価値が生まれます。
 
実は、ここがとても大切なのです。
 
今以上の健康を獲得するための素晴らしい医学博士のセミナーを丸の内で受講
して、それはもう、めちゃめちゃ感動し、共感し、学びもあったのだけれど、
その後小腹が空いてコンビニで何か食べたいものを物色している行為が全く
リンケージしていない。
 
とてもいいことを学んだのに、実践の場に持ち込めない!
ということが健康改善の工程では頻繁に起こるのです。
 
個人の意思として健康管理はできるものだ、という前提が往々にして存在
するのですが、これは対象者にとっての実践工程を野放しにしているともとれ
ます。
これはいかがなものでしょうか?
 
ある環境の中に存在する個人にとっての健康管理増進ということで考えていく
のであれば、その環境における健康活用内容を吟味する必要があるのではない
でしょうか?
 
例えば、自分の家の日常的な移動範囲にある「食」に関わる事業者「お店」の
オーナーのすべてが栄養のエキスパートでかつ運動のプロフェッショナルで健
康ケアコンセプトで商品生産を行なっているので全く心配なくそれらを食べ、
体験していると健康をキープできるというエリアが存在し得るでしょうか?
 
まず、、ないです。
 
ある事業所で残業が多い従業員が高い確率で肥満になっているケースを分析
すると、残業時間で食することのできる外食が油こってりの中華屋しかなく、
そこでの夜食が100%という環境ということがありました。
 
事業所の周りで昼食を摂る対象店のメニューは貴方の健康に影響を与える
可能性があるという事実を認識すべきだと思いませんか?
 
1週間で通常1日3食として21食が普通の食事回数です。
会社に食堂がなければ弁当持参か外食ということになり平日5食です。
1週間で考えると21食分の5食は全体の23.8%を占めます。
この比率をどう考えるか?
 
この23.8%の内容を今まで以上にバランスの良い自分にあったものにできる
ようになったらどうでしょうか?
 
事業所周辺の飲食店メニューの栄養バランスをスコア化して自分にあった
チョイスを支援する実験をしたところとても成果がありました。
 
すぐできる環境の中での食の正しい選択をお客様に提案できる用意があるか?
 
フィットネスインストラクターにとって自分の指導後、クライアントの摂る
べき食事をその施設のあるエリアで提案できたとしたら、とても素敵だと思い
ませんか?
 
食に関しては健康リテラシーに直接関係するテーマなので今後も掘り下げて
いきたいと考えています。
 
食をテーマにアプローチアイデアをお持ちの方はぜひご連絡ください!
 
 
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