■■■■■□ ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド) □■■■■■Vol.86
 
HBW編集委員の里見です。
 
Health Biz Watch Academyで2ヶ月に1回開催している
「モバイルヘルス&アプリ勉強会」の次回は
 
長年に渡り海外のモバイルヘルスの現状と国内での導入例を見てきた我々が、
モバイルヘルスの過去から現在の抑えるべきポイントや今後のモバイルヘルス
で検討すべきポイント、また今後モバイルヘルスを含めてヘルスケアサービス
として注目されるヘルスコーチングに関して、じっくり解説いたします。
 
「モバイルヘルスケア」関連の方々、是非勉強会にご参加ください!!
 
 
▼モバイルヘルス&アプリ勉強会
 
 「モバイルヘルスの現状理解と今後進むべき方向性」
 
 10月1日(水) 15時30分スタート
 
 
それでは、今週の「ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド)」を
お楽しみください!!!
 
 
                         (里見 将史)
 
 
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今週のYes & のテーマ
        「Health consumer 健康消費者」 : 大川 耕平
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ボクたちは
健康消費者という考え方を持っています。
生活者は、なんらかの健康消費をしているという考え方です。
 
健康ビジネスを考えていくときに
ソリューションの解を導く
ひとつの導火線となるアプローチです。
 
 
●本日のYes &のテーマ ----------------------------------------
 
         Health consumer 健康消費者
 
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多くの商品・サービス開発時に
生活者の望む健康って何だろうか?
という問いからスタートします。
 
・全ての生活者は健康を望んでいる
・健康的なモノは支持されるはず
 
という甘い前提からスタートすると
顧客ニーズにマッチした商品サービスへは
なかなか到達できません。
 
このようなアプローチで出来上がる商品・サービスは
特徴の無い無味無臭のものになりやすいです。
実際、同類項商品サービスは市場に溢れています。
 
それでは
健康消費者とした場合の
商品・サービス開発はどうなるのでしょうか?
 
その健康消費者が
どのような消費をしているか?
そこにどのような課題があるか?
というアプローチをしていきます。
 
(あるケース)
黒烏龍茶やヘルシアをよく買うけど痩せない中年男性は
何となく健康に良くない食行動を
チャラにしてくれるイメージを同商品群に持っており、
多少ペットボトルドリンクにしては高めだけど継続購入している。
 
現在彼が消費しているのは「自己肯定」です。
 
つまり、自分のためになっているイメージを描けるだけの
情報環境を商品提供側が仕掛けて
その世界観が多くの健康消費者に支持されている場合に
このマネタイズが成立します。
 
なんとなく普段の食生活に課題を感じている健康消費者ニーズは
自己肯定というソリューションです。
 
健康消費者の課題をどう解決するか?が
健康商品・サービス開発の起点です。
 
 
 
■編集後記
 
一昨日、グローバルニュートリショングループの武田代表をインタビュー
してきました。消費者庁で進められている食品の新たな機能性表示に係わる
食品表示基準に関して詳しくその可能性を伺ってきました。
 
日本の機能性食品がグローバルセンスを身につけ世界へ羽ばたくチャンスで
あることもご教示いただきました。食品といい、健康ビジネスといい
今、日本はチャンスがいっぱいありそうです!!
 
 
 
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大川耕平(おおかわこうへい)プロフィール
健康&ウェルネス業界における新事業開発から人材育成、ナレッジ強化、
ビジネスマッチングサポートを展開中。
1999年創刊の健康ビジネス情報メールマガジンHBW(ヘルスビズウォッチ)の
読者は約1000社のビジネスユーザ中心。読者とのミーティングセッションに
力を入れている。
・HBW(ヘルスビズウォッチ)発行人
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
 
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