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[健康サービス・デザイン編]2016年10月4日号
          ≫≫≫Author:大川耕平
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HealthBizWatch Authorの大川耕平です。
 
サービスビジネスは異業種から学びチューニングやブラッシュアップを重ねていくことが極めて重要です。
IoTやICT、ビッグデータなど日進月歩している技術とマーケット変化を常に学んでいきたいですね!
 
今回は大注目企業 UBERとフィットネスを考えてみました。
 
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
---UBERとフィットネス
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「創造は省略から」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 化粧品インナー、海外 コーチング動向など、10本
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
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テーマ:UBERとフィットネス
 
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1.UBERから学べるもの?
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2010年創業で現在の企業価値は600億ドル(約6兆5,000億円)と言われている同社は配車アプリサービスを50カ国以上で提供している。
 
◆UBERは顧客体験をシンプルに高品質化し提供している
まず利用者は、アプリで車を予約するとGPS機能で現在地に近いタクシーとマッチングしてくれる。同時に目的地までの料金や所要時間もアプリに表示される。支払いはあらかじめ登録してあるクレジットカードなので現金を扱うこともない。車に乗るまでスマホを数回タッチすればいいだけ。
 
また、運転サービスを評価するシステムがサービス品質改善へと機能している。ここは重要ですね!
 
◆シェアリングエコノミーってフィットネスと相性よくないかな?
提供者が所有している財やサービス・空間を利用者が共有することがシェアリングエコノミーの原型ですよね。
だとすると、これってフィットネスとの相性がいいと思いませんか?
 
 
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2.フィットネスUBER?
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フィットネス事業領域でUBER発想で新しい仕掛けを作ることはできないか?
 
◆空席は資源であるという発想
UBERは運転している車の空席は資源であり、移動したい人を利用客にし、リアルタイムでマッチングしているのです。
ここが一番重要なポイントになると思うのですが、フィットネス事業領域における本来的な資源は何か?ということの定義が課題となります。
 
使われていないフィットネスクラブのマシーンが資源なのでしょうか?
 
いや、、たぶん違います!
 
人が介在しない財だけは資源ではないというのがサービス時代のひとつの方向性です。
 
◆トレーニング・パートナーとの経験時間こそが資源
自分のレベルにあった指導をしてもらったり、一緒にトレーニングしてくれるパートナーの存在と一緒に過ごす時間こそが資源なのだと思います。
 
つまりこれはサービス資源ということです。サービスなので在庫はできませんし、生産と消費が同時に起こります。
 
モノという資源ではなく経験こそが販売拡大可能な資源であるという定義をフィットネス事業者が持つとしたら面白いと思いませんか?
 
 
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3.きっとデリバリー革命がフィットネスでも起こる!
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フィットネス経験品質のデリバリーの仕方がどんどん変わっていくはずだと感じているのは僕だけではないと思います。
UBERが明確にしてくれたことの一つに買い手側にとっての価値が資源になり得るということです。
 
施設・設備が不要になるとは思いませんが、経験品質を創出することのできる「人」にスポットが当たり、スマートフォン技術で価値共創機会がエキサイティングにマッチングされていく時代はすぐそこに来ている気がしています!!
 
次世代型フィットネスデリバリーについてブレストしませんか?
 
 
●問い合わせメール
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「創造は省略から」
 
今までの工程からあるプロセスをカットしたらどうなるんだろうか?
こういった思考回路は重要。創造的な成果は省略することから生まれます。
 
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <10クリップ>
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[1]アディダス ジャパン、日本初上陸のランニングコミュニティ「adidas Runners of Tokyo」がついに活動開始【PDF】
adidas Runnersは、世界15都市で展開しているグローバル規格のランニングコミュニティ。「自分をより高めたい」という思いを叶えるレベルの高いプログラムを提供し、食事に関するアドバイスやフィットネスプログラムを加えるなど、ランニングコンテンツのみに留まらないあらゆる角度から参加者をサポートする。(2016/09/21)
 
[2]カーブスと森永乳業、「おいしく!たのしく!はじめよう健康習慣キャンペーン」【PDF】
「森永のおいしい低脂肪牛乳/無脂肪乳」「クラフト とろけるスライスハーフ」の森永乳業ヘルシーシリーズ商品パッケージに「カーブス1回無料体験券」が付いており、近くのカーブス店舗にて無料体験できる。(2016/09/21)
 
[3]オムロンヘルスケア、ライフスタイル提案型 健康情報メディア「Rhythm」が無料会員サービスをスタート
会員登録すると「Rhythm」が主催するイベントへの招待や、オンラインライブ配信の閲覧、お気に入り記事のクリップ機能などを利用できる。また「Gift Shop」ページも追加、ページ上でオムロン商品を購入でき会員向けのクーポンも利用可能。(2016/09/21)
 
[4]デジタルヘルス事例:「衣料×医療」を攻める、グンゼ(日経デジタルヘルスより)
衣料と医療のノウハウを融合させた“衣療”。グンゼは、そう名付けた新分野の開拓に本腰を入れる。下着や肌着で培った「心地よさ」を患者向け衣料に展開する。(2016/09/23)
 
[5]セブン-イレブン・ジャパン、インターネットサイト「オムニ7」で初めて医薬品の取扱いを開始【PDF】
第一類を含む医薬品、約3,000アイテムを取扱う。「オムニ7」内のイトーヨーカドーネット通販から商品の受取り場所を「セブン-イレブン」に指定すると、24時間セブン-イレブンで商品を受取ることができる。(2016/09/26)
 
[6]メドピア、株式会社クックパッドダイエットラボの株式取得(子会社化)に関するお知らせ
同社は、従来の医師の支援のみならず医師ネットワークを活用した遠隔医療サービスなどコンシューマー向けの支援へと事業拡大を図っている。ここに食のスペシャリストである管理栄養士ネットワークを組み合わせることで、より多角的なサービスを提供することが可能となる。(2016/09/26)
 
[7]トリンプ・インターナショナル・ジャパン、FLORALE by Triumphより「化粧品インナー」新発売
下着業界初の“化粧品”として販売可能なインナー「化粧品インナー」FL905シリーズ。帝人フロンティアが肌着としては国内で初めて化粧品としての製造販売が可能な「ラフィナン」を使用。まとうだけで肌荒れを防ぎ、皮膚に潤いを与える。(2016/09/27)
 
[8]スマートフォンで血中ヘモグロビンを測定する『HemaApp』
ワシントン大学の研究チームは、一般的なスマートフォンが医療目的で正確な数値を計測することが可能かを調査。彼らが開発したアプリ「HemaApp」でスマートフォンに内蔵されているライトとカメラを使い指に流れる血液の色濃度を検知した。(2016/09/23)
 
[9]心臓血管系の健康状態をチェックできるスマートウォッチ『SOWATCH』
「SOWATCH」は、ほかのスマートフォンでも計測可能な心拍数のほか、血圧(収縮期および拡張期)、体温、血中酸素濃度などが測れる腕時計型ウェアラブルデバイス。(2016/09/26)
 
[10]MySugr、高品質なコーチングの追加とAbbottとの提携を発表
mySugrは「Think Like a Pancreas」の著者で糖尿病教育の専門家Gary Schneider氏監修のもと、ユーザーと糖尿病コーチが1対1で対応するチームを準備し、ログインされたデータとアプリ内の無制限のメッセージ交換を通じて患者とコミュニケーションできる。(2016/09/27)
 
 
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