HBW 2017~

2017.07.04号 [健康サービス・デザイン編]象徴イベント体験というデザイン

健康ビジネス問題解決サポートメディアHealthBizWatch
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[健康サービス・デザイン編]2017年7月4日号
   ≫≫≫Author:大川耕平
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HealthBizWatch Authorの大川耕平です。
 
最近個人的に自己流で断捨離にチャレンジしています。
 
3年使っていないものは本以外は捨てるをルールに洋服とバッグを整理しましたが、その量の多さに呆れました。
 
皆さんは断捨離したことありますか?
 
 
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
---「象徴イベント体験というデザイン」
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「fail fast learn a lot」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 AI動向、海外 睡眠関連サービスなど、12本
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
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<テーマ>象徴イベント体験というデザイン
 
 
去る5月27日(土)に日本初上陸 世界最高峰障害物レース リーボック スパルタンレースが神奈川県U.S.Army Sagami General Depotにて開催されました。
 
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1.クロスフィットの魅力
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まず、このスパルタンレースについて説明する前にクロスフィットというトレーニングの新しい流れについて共有します。
 
日常動作(ファンクショナルムーブメント)を中心に毎回異なるトレーニングを高い負荷をかけた強度で行う欧米で大人気のトレーニングがクロスフィットです。
基礎運動要素を10個に分け、それぞれを万遍なくトレーニングするのが特徴で、歩く・走る・起き上がる・拾う・持ち上げる・押す・引く・跳ぶなど日常生活で繰り返し行なっている動作をベースにしたトレーニングにより基礎体力アップと同時に生活動作が楽になる実感が持てます。
 
発祥の地であるアメリカでは軍や警察の育成・サバイバルトレーニングに取り入れられたことをきっかけに広まりました。
 
※情報源
https://fitness.reebok.jp/training/whatiscrossfit/
 
日本においても数年前からクロスフィット専用ジムボックスが増え始めています。
 
 
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2、グループと高い運動強度(プチアドベンチャー)
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専用ジムで行うクロスフィットトレーニングは高い強度で行いますが、もう一つの重要な特徴はグループレッスンであることです。
きついトレーニングを一緒に経験する仲間がいます。
仲間がいるから頑張れるとも言えそうです。
 
トレーニングマシンに向かって黙々とワークアウトするスタイルから仲間同士でやりきるスタイルにシフトしてきているのだと私は感じています。
 
人とのつながりという面の重要性への気づきと言えないでしょうか?そしてさらにちょっとした挑戦モードもそれに加わっていると言えそうです。
 
クロスフィットの技術パワーを競う世界大会CrossFitGamesも行われていますがそれにアミューズメント要素を付け加えて競技として誕生したのがスパルタンレースだと私は考えています。
 
 
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3、障害物をクリアして進むという共体験
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大会当日の米軍施設内には全長約7kmのコースに22箇所の障害物が設定されており、壁やジャングルジムのでっかいのを上ったり下ったり、つり輪や雲梯を渡ったり、有刺鉄線巡る下の泥水を匍匐前進したり、重いサンドバックを運んだり、障害をクリアできなければバーピー30回など基本はファンクショナルムーブメントがベースとなるアクティビティです。
 
ビルメンテナンス業を営む井上拓也さんは「絶対達成社長の会」という達成意欲の高い社長が交流する会のメンバーです。
 
※絶対達成社長の会
http://pag-presidents.jp/
 
この会でスパルタンレースの存在を知った井上さんは、元々は体育系だったのに肉体的に弱くなった自分を変えるチャンスと考えすぐにエントリーを決めました。
 
レース対策のため自身も西麻布のクロスフィットのボックスへ通い、コミュニティを立ち上げ運営して会での仲間を集め、そして合同でトレーニングをしたり、お互いを励まし大会へ。応援も含めると約60人という大世帯となり大人の大運動会となりました。
このチームは平均年齢が40前後で、そんなおじさんたちが汗かいてゼエゼエしながら運動するという機会は新鮮だったとのことです。
 
「どんどん人間関係も密になっていくし、レースに参加するまでのプロセスこそに価値があるかもしれません」
 
※スパルタンレース公式ページ
 
http://www.spartanrace.jp/en
井上さんたちのチームは今秋予定されている第二回へエントリー済みということです。きっとさらに盛り上がることは間違いなさそうです。
 
 
 
<スパルタンレースという象徴イベントからの学び>
 
・ちょっとチャレンジャブルなテーマがいい(プチアドベンチャー)
・仲間との共同作業プロセスの提供(共体験デザイン)
・仲間各自の自己効力感体験(仲間への貢献)
・泥んこ体験という素朴なアミューズメントの効用
・チームという一体感と絆(満足の共有)
・ストーリーデザインが可能
・イベントまでのリードタイム期間内のマネタイズポイント開発の可能性
 
実は象徴イベントはチームやグループでの活動デザインを取り込むことで目標共有体(テーマコミュニティ)が生まれ、機能し始めます。
 
グループ体験でウエルネスやヘルスケアを提供するアプローチのヒントになると思うのです。
今後のIoTを活用したコミュニティ・マーケティングの時代に重要な集合感性(集合体で体験共有する感性)を刺激するチャネルとしても象徴イベントは有効だと思います。
 
ピンときた方ご連絡お待ちしております!!!
 
 
●お問い合わせはこちらから
https://hbw.heteml.jp/healthbizwatch.com/inq/inq.html
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「fail fast learn a lot」
 
どんどん素早く失敗してそこから多くを学びましょう!の意味ですが、慣れや未活性状態に陥ると失敗が怖くなります。あなたは本日どんな失敗をしましたか?
 
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <12クリップ>
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[1]東急スポーツオアシスとエーテンラボ、脱・運動の三日坊主実現を目指しジムを持ち歩くアプリ「WEBGYM」と三日坊主防止アプリ「みんチャレ」が連携
http://www.sportsoasis.co.jp/co/news/info/det594.html
「WEBGYM」利用者は「30日間ダイエットチャレンジ」メニューからリンクして「みんチャレ」アプリをダウンロードできる。また「みんチャレ」では「公式チャレンジ」として運動やダイエットを始めたい人に「WEBGYM」を推奨。(2017/06/21)
 
[2]ALBERT、渋谷区のOne to One子育て支援サービスで人工知能(AI)とLINEを連係した自動応答サービスの実証試験を開始
http://www.albert2005.co.jp/release/archives/201706/21_110009.html
LINE上で利用できるチャットボット型接客ツール「Proactive AI」を提供し、子育てに関する個々の問い合わせに応じてリアルタイムに回答できる自動応答サービスの実現に向けた検証を行う。(2017/06/21)
 
[3]アメアスポーツジャパン、大阪城公園“初”となるサロモン・スントがサポートするランニング施設がグランド・オープン
http://www.amerjapan.com/media/contents/679.html?year=2017
スポーツクラブNASが大阪城内施設「JO-TERRACE OSAKA」内にグランド・オープンした「RUNNING BASE大阪城」へ、レンタル商品の提供やコーチの派遣、イベント立案・運営といったあらゆる角度で事業に参画するパートナーシップを締結。(2017/06/21)
 
[4]ファミリーマート、加盟店ストアスタッフが挑戦「#ファミマでライザップ ファミマで糖質コントロール生活」開始
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2017/20170626_01.html
ファミリーマート・サンクスで働くストアスタッフが参加し、ファミリーマートで販売されている商品を利用して、食生活の改善に取り組む様子をホームページおよびSNSで紹介する企画。(2017/06/26)
 
[5]日立製作所、AIの働き方アドバイスが職場の幸福感向上に寄与【PDF】
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/06/0626.pdf
http://www.hitachi.co.jp/
日立グループの営業部門における実証実験で、AIによる従業員への働き方アドバイスが、組織活性度の向上に寄与することを確認した。(2017/06/26)
 
[6]ルネサンス、ルネサンス本社オフィス内に「ママスクエア」をオープン【PDF】
https://www.s-renaissance.co.jp/file.jsp?id=4426
https://www.s-renaissance.co.jp/
ママスクエア経営方針、女性が「子どものそばで働ける世の中」を当たり前にし、子どもが健全に育つ世の中を実現したいという想いと、ルネサンスの子育てをしながらイキイキと働く女性の健康づくりを応援する女性活躍推進の取組みが合致し開設。(2017/06/26)
 
[7]日立システムズ、「音声こころ分析サービス」を販売開始
http://www.hitachi-systems.com/news/2017/20170627.html
声から心の健康状態の変化を捉え、うつ病をはじめとするメンタル疾患の予防や未病の早期発見に寄与するクラウド型サービス。心の健康状態を見える化して健康経営や働き方改革の推進に貢献。(2017/06/27)
 
[8]KDDI、過去最多!「スマホdeドック」平成29年度事業に全国42市区町村を含む45団体が参加予定
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/06/27/2525.html
「スマホdeドック」は、自宅に居ながら健康チェックが行えるセルフ健康チェックサービス。今夏より、オンラインで気軽に専門家へ健康相談ができる健康相談サービスを提供開始。(2017/06/27)
 
[9]厚生労働省、保健医療分野におけるAI活用推進懇談会 報告書【PDF】
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000169230.pdf
http://www.mhlw.go.jp/
本懇談会では、保健医療分野においてAIを活用すべき領域や、AIの活用に当たって基盤構築、AIの有効性・安全性の確保について検討しまとめた。(2017/06/27)
 
[10]デジタルヘルス革命:スマホアプリに医療保険が下りる時代が来た(ITmediaビジネスONLiNEより)
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1706/28/news028.html
スマートフォンアプリを使って治療が受けられる、しかも薬と同じように医療保険が適用される。いよいよ日本でもデジタル医療(デジタルヘルス)が本格化しようとしている。(2017/06/28)
 
[11]あなたの就寝前に最適な曲を-心拍数から音楽を作る『Unwind』
http://mhealthwatch.jp/global/news20170623-2
音楽作成サービス「Unwind」は就寝前に使用するもので、心地よい睡眠へと導くために、ユーザーの心拍数から気分をリラックスさせる曲をカスタマイズしてくれる。(2017/06/23)
 
[12]mHealthWatch注目ニュース:医師向けのInstagram、『Figure 1』が1,000万ドル調達
http://mhealthwatch.jp/global/news20170703
医療関係者に限定したソーシャルネットワークは日本にも複数あるが「Figure 1」は、登録だけは誰でもでき、医療関係者以外でも情報閲覧は可能。この点は日本の医師向けソーシャルネットワークとの違いのひとつ。(2017/07/03)
 
 
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