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2018.01.30号 [ヘルスコーチングの視線編]ヘルスコーチングの可能性を探る:メソッド×ヘルスコーチングの組み合わせ

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[ヘルスコーチングの視線編]2018年1月30日号
 
   ≫≫≫Author:里見将史
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「ヘルスコーチング」はコミュニケーション技法です。
そのため、「ヘルスコーチング」はいろんな目的に合わせて活用可能です。
そこで、今回はメソッドとヘルスコーチングの組み合わせ、活用方法についてお話したいと思います。
 
 
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【1】特集:ヘルスコーチングの視線編
---「ヘルスコーチングの可能性を探る:メソッド×ヘルスコーチングの組み合わせ」
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「ブランディングとは仲間づくり」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 ビジネスコンテスト結果、海外 CES2018動向など、14本
 
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【1】特集:ヘルスコーチングの視線編
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<テーマ>
ヘルスコーチングの可能性を探る:メソッド×ヘルスコーチングの組み合わせ
 
 
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1.ヘルスコーチングは「メソッド」との相性が良い
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ヘルスコーチングは、行動変容を支援するコミュニケーション、寄り添い方です。それぞれの目標、目的に向けて「行動の継続」にフォーカスして、プロセスを大切に寄り添うのが特徴です。
そのため、ヘルスコーチングでは、「教える、指導する」いわゆる「ティーチング型」のコミュニケーションスタイルとは異なります。
 
ヘルスコーチングについてお話すると「ヘルスコーチング」でダイエットできる、生活習慣病の予防につながる、などなど少々誤解されている方も中にはいらっしゃいますが、「ヘルスコーチング」自体は「ダイエットプログラム」や「生活習慣病予防プログラム」ではありません。
 
ヘルスコーチングはコミュニケーション技法なので、このコミュニケーションをベースに「痩せる」「スタイルアップ」「生活習慣改善」などにつながる目的に合わせた「メソッド」や「方法」「プログラム」と組み合わせることがポイントになってきます。
 
 
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2.「メソッド」の課題は実践、継続
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ここで言う「メソッド」や「方法」「プログラム」とは、雑誌や書籍等でよく見かける「○○○メソッド」「○○○式ダイエット」などです。
 
目的に合わせた「メソッド」や「方法」「プログラム」にヘルスコーチングのコミュニケーションや寄り添いを組み合わせることで、「メソッド」や「方法」「プログラム」がより実践しやすく、継続するためのサポートに進化していくのです。
 
雑誌や書籍等の「○○○メソッド」「○○○式ダイエット」などでは、やり方や内容はしっかり理解することはできます。
 
しかし、雑誌や書籍を読み込んでその方法や内容を理解したとしても、いざ実践してみるとなかなか上手くいかないものです。
 
また、方法や内容を理解しただけでは目的は達成するはずもなく、やはり「行動」や「取り組み」といった「実践」が目的に向けてはポイントになります。
 
さらに、健康系の目的を達成するためには、「実践」の継続が不可欠です。
目的の一時的な達成ではなく、その状態を維持、キープするためには、「行動」や「取り組み」を習慣化まで持っていくことが最も重要になってきます。
 
 
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3.雑誌、書籍コンテンツのプログラム化
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「メソッド」や「方法」「プログラム」といったコンテンツを雑誌や書籍だけではなく、雑誌、書籍のコンテンツをもとに実践の継続をサポートするビジネスは、既にアメリカではRodale(ローデール)社が展開しています。
 
Rodale Inc
http://www.rodaleinc.com/
 
 
このRodale社は、健康分野の雑誌、書籍では約80年近い歴史を持つ老舗企業ですが、雑誌、書籍だけに留まらず、雑誌、書籍のコンテンツやメソッドを活用して、実践の継続をプログラムとして提供しています。
 
Rodale社のメソッドの実践、継続のサポートをプログラムとして提供するビジネスは、「メソッド+ヘルスコーチング」を組み合わせるモデルとして参考になると考えています。
 
健康系の雑誌や書籍には、たくさんの「メソッド」や「方法」、「プログラム」が存在しますが、文章で内容を理解してもやはりそのメソッドの取り組み、実践の継続は難しいものです。
 
そこで、Rodale社のように雑誌や書籍などのメソッドをプログラム化し、そのプログラムのコミュニケーションのポイントをヘルスコーチングの要素と組み合わせることで、メソッドの実践や継続のサポートへとつながるのです。
 
 
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4.「メソッド」の実践、継続に向けたヘルスコーチング
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ヘルスコーチングでは「ティーチングしない」、「教えない」とイメージされがちですが、目的を達成するためには「メソッド」や「方法」「プログラム」などの効果的な導きは必要です。
 
「メソッド」や「方法」を用いたプログラムも、実践してはじめて効果を手にすることができるものですが、この実践、継続においては、それぞれの生活やライフスタイルに合わせた取り組み方や工夫がポイントになってきます。
 
ライフスタイルに合わせた取り組み方や工夫で、自分にフィットしたやり方や自分流を見つけて継続可能なスタイルにしていく上では、「教える」「指導する」ティーチング型ではなく、自ら気づいて行動を起こしてPDCAサイクルを回して適応させていくヘルスコーチングのアプローチが合っているのです。
 
冒頭にも述べましたが、ヘルスコーチングはコミュニケーション技法であって、目的を達成するための「メソッド」でも「プログラム」でもありません。
 
だからこそ、目的達成のためのメソッドやプログラムとの組み合わせと相性が良いのです。
 
 
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5.「メソッド」&「商品」とヘルスコーチング
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メソッドはもちろん目的達成に向けて必要な商品(機器や食品など)との組み合わせなど、実践や継続がポイントになるモノとのヘルスコーチングの組み合わせや連携はいろいろと考えられます。
 
これまでにも専門家が持っているメソッドやコンテンツとヘルスコーチングを組み合わせたプログラムの提供やメソッドと商品を連動させたパターンなど、ヘルスコーチングと組み合わせたプログラム提供を数多く実践してきております。
 
もしメソッドをお持ちの専門家や商品を活用したプログラムをお持ちの方は、そのメソッドやプログラムの実践、継続のフォローのサービスを想像してみてください。可能性を感じるはずです!!
まずはご興味ある方、是非一度ご相談ください。
 
http://hbw-store.com/service/keizoku1502-137.html
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「ブランディングとは仲間づくり」
 
ある価値観を共有できる生活者(仲間)を創っていく活動そのものがブランディングと言えます。さて、あなたの提供しているサービスはブランドでしょうか?
 
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <14クリップ>
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[1]クラブビジネスジャパン、訪日外国人向けGPS機能付きジム検索サイト「Gym In Japan」サービスの提供開始
http://www.fitnessclub.jp/business/news/technology/13566/
「Gym In Japan」は、ゴールドジムなど23区内にあるジムの協力を得て、営業時間、施設内容、位置情報などを含めた情報を提供。サービス提供開始は2018年2月末を予定しており、現在登録を希望するジムを募集中。(2018/01/17)
 
[2]日経デジタルヘルスより、デジタルヘルス事例:脳卒中後のリハビリにVRを!「半側空間無視」を改善、早稲田大が実証
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/327441/011600293/?n_cid=nbptec_ndhml
半側空間無視の症状改善にVR(仮想現実)を活用。ヘッドマウントディスプレーを用いた没入型VRの効果を、実際の患者で実証した。(2018/01/17)
 
[3]経済産業省、ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2018 グランプリ決定
http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180118002/20180118002.html?from=mj
株式会社mediVRの「Virtual Reality及び人工知能技術を利用したDual Task型運動リハビリテーション治療機器」がグランプリ受賞。(2018/01/18)
 
[4]本田技研工業、「Honda歩行アシスト」が欧州における医療機器の認証を取得
http://www.honda.co.jp/news/2018/p180118.html
欧州の医療機器指令(MDD)の認証を取得したことにより、Honda歩行アシストは「CEマーキング」を使用できるようになり、EU域内での事業展開が可能になった。(2018/01/18)
 
[5]厚生労働省、「不妊のこと、1人で悩まないでー不妊専門相談センターの相談対応を中心とした取組に関する調査ー」(報告書)を公表
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000191212.html
今回の調査は「不妊専門相談センター」の中で、不妊に関する相談対応等を提供する体制に工夫がされている5つのセンターを対象として実施。(2018/01/19)
 
[6]バックテック、健康経営優良法人2017の日本ユニシスにポケットセラピストをトライアル導入
http://www.backtech.co.jp/press_unysis_pockettherapist_results/
日本ユニシスの健康経営支援として、労働生産性向上を目的とした腰痛対策アプリ「ポケットセラピスト」を導入。労働生産性向上、腰痛軽減、ストレス状態の低下、睡眠の質の向上、飲酒習慣の改善等が得られた。(2018/01/22)
 
[7]シード・プランニング、市場調査レポート:2018年版 介護老人保健施設における介護IoT見守り機器・システムのニーズ調査
http://store.seedplanning.co.jp/item/9896.html
本レポートは、入居型介護施設における見守りIoT市場を俯瞰する調査の第2弾として、介護老人保健施設にアンケート調査を実施し、見守り機器・システムの導入・活用状況や今後の新規導入・増強・更新意向と要望などをまとめた。
 
[8]アイ・キュー、健康経営 総合情報サイト「日本の人事部 健康経営」グランドオープン
https://jinjibu.jp/kenko/
「日本の人事部」で培ったネットワークを基に、国や省庁、経済界、自治体、健保、企業人事部による健康経営の取り組み事例などを紹介。
 
[9]UBMジャパン、健康博覧会2018(第36回)
http://www.this.ne.jp/
開催日は1月31日(水)から2月2日(金)。「健康寿命の延伸」をテーマとした、健康産業最大のビジネストレードショー。健康食品・サプリメント展、健康機器展、ビューティ&アンチエイジング展、フィットネス&スポーツ展など。
 
[10]体に貼るスマートな体温計『MemoKids』-子どもの急な発熱を見逃さない
http://mhealthwatch.jp/global/news20180117-2
MemoKidsは、シート状をした柔らかいデバイスで、子どもの背中などに貼っておくとBluetooth連携させたスマートフォンのアプリで体温をリアルタイムに知ることができる。(2018/01/17)
 
[11]23andMe、遺伝と体重減少に関する研究を10万人規模で開始
http://mhealthwatch.jp/global/news20180117
遺伝的性質と体重減少パターンの関係に関する大規模オンライン調査。同社の既存顧客から有志の被験者を集め、3種類の減量方法を調査する。(2018/01/17)
 
[12]CES 2018:デジタルヘルス製品のランニングリスト
http://mhealthwatch.jp/global/news20180118-2
潜在的な脳震盪を引き起こす影響をリアルタイムで検出できるマウスガード「Prevent Biometrics」、血圧とEKGを測定する家庭用医療機器「Bewell」など。(2018/01/18)
 
[13]CES 2018:Philipsによる世界発「臨床試験で実証」された睡眠改善プロダクト『SmartSleep』
http://mhealthwatch.jp/global/news20180119-2
ただ睡眠パターンをモニタリングするだけの他の睡眠トラッカーとは異なり、眠りの深い徐波睡眠を検知する2つの小さなセンサーを搭載。徐波睡眠に入った時に臨床試験で実証されたテクノロジーを使いリアルタイムで睡眠の質を向上させる。(2018/01/19)
 
[14]『mHealth Watch』注目ニュース:Amazon、キャラが机上に出現する「トレーニングAR」でいつでもどこでも召喚
http://mhealthwatch.jp/global/news20180129
「トレーニングAR」のビジネスモデルは、ユーザーが手に入れたいスタイルになるための支援から入り、モチベーションを高めたところ(ゴールイメージができたタイミング)で、商品販売につなげるというもの。(2018/1/29)
 
 
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