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[健康サービス・デザイン編]2018年4月3日号
 
   ≫≫≫Author:大川耕平
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HealthBizWatch Authorの大川耕平です。
 
時代はどんどん進化していきます。
そしてそのスピードは加速しています。
今回は思い切り仮説アイデアにトライしてみました。
 
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
---「健康&ウェルネスサービスとポイント経済」
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「チームパフォーマンスの時代」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 睡眠習慣改善サービス、海外 Fitbit動向など、10本
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
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<テーマ>健康&ウェルネスサービスとポイント経済
 
 
IoTが社会全体に広がりコネクテッドな環境が進んでいくと今までのやり方が大きく変わっていくことになります。きっと健康&ウェルネスサービスのマーケティングのやり方も大きく変化していくのだと思います。
 
今回は、その延長上に拡大しつつあるポイント経済が、健康&ウェルネスサービスとうまく結びつく可能性はないかを考えてみます。
 
※コネクテッド(あらゆるものがネットに常時接続している)
 
 
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1、ポイント経済とは
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あらゆる消費行動にポイントが付与される環境が凄い勢いで広がっていることは周知のことと思われます。
 
このポイント経済の起こりは、自社顧客囲い込みの施策として家電量販店ポイントや航空会社のマイレージなどでした。
その後共通ポイントとしてPontaやTポイントや楽天ポイント、dポイントなどに広がります。あるレポートによるとポイント経済の規模はすでに1兆円近くになると言われています。
 
<この領域のビッグ3>
 
ポイントサービス → 会員数(加盟店数)
楽天スーパーポイント → 約11,489万人(約57万店)
Pontaポイント → 約8,539万人(約17万店)
Tポイント → 約6,542万人(約77万店)
※各社サイト調べ
 
これら以外もポイント経済プレイヤーは多数存在しますし、増えていくことが予測されています。
 
 
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2、ポイント経済圏での健康アプローチ
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健康消費には3つのパターンがあると思われます。
・必要に応じての消費(健康消費)
・将来を見据えた消費(健康投資)
・健康には貢献しない(健康浪費)
 
健康意識の低い生活者にとって効果的な健康行動実践への誘導に成功することがより多くの人々の健康寿命延伸に貢献するとされていますが、なかなか効果的な施策が見つからずにきています。
 
健康意識の高い人は積極的に健康投資と健康消費をし、そこの経験に学び新たな投資と消費をバランスよくしていてQOLも高いです。
 
●このポイント経済圏を健康ウェルネスサービスの健康投資チャネル(場)として活用はできないでしょうか?
 
●第二のお財布と言われているポイントで健康投資へのマインドを醸成はできないでしょうか?
 
※ここでは通常の消費活動で得たポイントを使う方向としての健康の可能性を考えたいと思います。つまり普段の生活から得たポイントをどう健康へ向けるか?です。
 
 
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3、コネクテッドな世界が向かう先は?
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・あらゆる消費行動がポイント化される
・IoTによるデータ流通が進化を続ける
 
さらにビジネスの価値観のパワーシフトがいくつも起きています。
 
・競合(個別) → 協調(全体調和)
・ボリューム → バリュー
・最高 → 最愛
・モノ → 生きがい
・モノ機能 → 顧客経験
 
お客様の成功を支援し寄り添うこと(顧客経験品質)が今後の中心的なビジネス推進の価値観となっていく流れでポイント経済圏での健康&ウェルネス提案やサービスはとても可能性があると思うのはぼくだけでしょうか!?
 
●ポイント経済心理をうまく取り入れた健康&ウェルネスサービスが組み立てられないか?
 
●ポイント経済プレイヤーにとっても顧客関係性をより豊かにしていく為に貢献できる健康&ウェルネスサービスはどうあるべきか?
 
デジタル技術を駆使するからこそ可能になる新たなビジネスメイクがありそうですし、健康&ウェルネスサービスとの相性が良さそうです。
 
 
このテーマにご興味ある方は是非メッセージください!
 
 
●問い合わせ
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「チームパフォーマンスの時代」
 
不透明性な時代を力強く生き抜くにはチームワークが重要になります。まさにチームパフォーマンスの時代到来です。
 
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <10クリップ>
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[1]NTT西日本・すららネット、「睡眠教育Peels for すらら」の提供開始について
すららネットが提供するクラウド学習システム「すらら」とNTT西日本が提供開始する「睡眠教育Peels」を組み合わせた睡眠習慣を改善するサービス。2018年4月7日から塾・学校等へ提供を開始する。(2018/03/22)
 
[2]ドコモ・ヘルスケア、睡眠ビッグデータの解析によって「痩せやすい睡眠法」が判明!みんなの「からだデータ」白書2018公開!
調査の結果、睡眠時間とBMI値の関係から「7時間睡眠」の人がもっとも平均BMI値が低いことが判明。痩せやすい体にするには、睡眠時間が短すぎても長すぎても良くなく、ベストな「痩せやすい睡眠法」があることがわかった。(2018/03/26)
 
[3]メドピア、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」スマートフォンアプリをリリース
医師の日常に寄り添うサービスとして進化することを目的にしたアプリ版のリリース。機能としては、医師の疑問を医師同士で解決するサービス「FORUM Q&A 臨床/LIFE」から開始し、今後順次追加予定。(2018/03/26)
 
[4]味の素、AIを活用した自動献立提案システムを新開発
レシピサイト「AJINOMOTO PARK」を全面リニューアルオープン。サイト上で選択したレシピに対し、主菜、副菜、汁物から適切な2品を加え計3品の“献立”として瞬時に提案するシステムを開発し、ビジネスモデル特許を出願。(2018/03/26)
 
[5]経済産業省、「『健幸しこく』明日への挑戦」第4集を発刊
ヘルスケア分野におけるものづくり・サービス創出のための取組事例集。(2018/03/26)
 
[6]日経デジタルヘルスより、山本拓真の「介護にイノベーションを巻き起こせ」いよいよ同時改定、医療・介護連携でのICT活用シーンを探る
2018年4月、いよいよ診療報酬と介護報酬の同時改定が実施される。社会保障における6年に1回のイベントのため、大きな注目が集まっている。(2018/03/26)
 
[7]新社会システム総合研究所、ヘルスケア領域で新事業を創るーデジタル化などの具体例を通じて得られた事業開発の要諦と課題解決ー
開催日は4月23日(月)。ヘルスケア領域の事業開発を多数支援してきたコンサルタントが、同領域における事業開発の要諦や陥り易い課題などについて解説を行う。
 
[8]マウンテンバイクの魅力を隅々まで!あらゆる走行データを記録するデバイス『ShredMate』
「ShredMate」は、加速度センサーやモーションセンサーなど、様々なセンサーを搭載した小型端末で、ホイール部に装着するだけで簡単に走行データの計測が可能。(2018/03/22)
 
[9]Fitbit、生理周期管理プラットフォームをリリースへ
現在、女性の健康状態のトラッキング機能は「Versa」や「Ionic」で利用できる。2018年の春からはFitbitアプリの利用者全員が使用可能となる。(2018/03/27)
 
[10]mHealthWatch注目ニュース:子どもの睡眠に関する調査結果
子供へのヘルスリテラシー、そして成人してからのヘルスリテラシーとその年代やタイミングによってもスキルとしてのヘルスリテラシーの内容は異なってきます。そのため、ヘルスリテラシーを定期的に学ぶ機会をしっかりと設計する必要性を感じています。(2018/04/02)