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2019.06.04号 [健康サービス・デザイン編]ブランド・コミュニティ

健康ビジネス問題解決サポートメディアHealthBizWatch
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[健康サービス・デザイン編]2019年6月4日号
   ≫≫≫Author:大川 耕平
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こんにちは HealthBizWatch Authorの大川耕平です。
 
今回は、最近よくお問い合わせいただくブランド・コミュニティづくりについて共有させてください!
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
---「ブランド・コミュニティ」
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「未来把握困難時代」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 睡眠サポートロボット、海外 呼吸訓練アプリなど、10本
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
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<テーマ>ブランド・コミュニティ
 
様々な領域のブランドがコミュニティを持ち、試行錯誤を始めています。
なぜ、そうなってきているのか?そこからどこへ行こうとしているのか?を整理してみました。
 
 
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ブランディングとコミュニティづくりはイコールかもしれない
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かつてのブランディングはマス・マーケティングをベースにしたものでしたが、現在では広く認知を確保しただけではモノが売れません。
例えば、若者はお酒を飲まないし、車の所有に興味がないし、テレビもあまり観ない。お客様のライフスタイルと生活課題を深く理解しなければビジネスが成立しない時代になってきています。画一的なマス・マーケティングだけではもう通用しません。
全ての世代に言えることですが、購買行動はネット社会によってかなり劇的に変化してきています。
 
そのような流れで、お客様の求める文脈を理解し、コミュニケーションしていくことが必須となり、それを具現できるのがコミュニティなのです。
 
ブランドサービスにとっても、この情報過多時代の中でリアルとネットの無限ループを活用したお客様との信頼関係の場がコミュニティなのです。
 
こう考えていくと、お客様との関係性が肝であるブランディングの技術の多くがコミュニティづくりのメソッドに同化していくのでは?と考えるのは私だけでしょうか!?
 
 
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ブランド・コミュニティが向かう先
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マーケティングの目的が時代進化とともに変化していることはご存知のことと思います。産業革命が可能とした量産をベースとした製品販売の技術としてスタートしたマーケティングは、時代の価値観のシフトとともにその役割は変化をとげ、現在はマーケティング3.0から4.0に向かう過渡期にあるというのが多くのビジネス現場にいる人たちの実感だと思います。
 
●マーケティング3.0
目的:価値主導(人間中心)
メディア:コミュニティメディア
 
●マーケティング4.0
目的:自己実現
メディア:パーソナライズSM
*SM:ソーシャルメディア
 
このマーケティングの目的の変化を理解する必要があります。
ビジネス成立には売上利益の確保が必須ですが、それを何をもって為すのか?が変化しているということなのです。
 
さて、マーケティングの変化とも連動しているであろうブランド・コミュニティがもたらす価値とは何でしょうか?
 
1)顧客生涯価値の向上
顧客により長く商品サービスを利用していただける
 
2)顧客紹介価値
ブランドへの愛着を持って新たなお客様を連れてきてくれる
 
3)顧客影響価値
内発的に口コミなどでいい影響を拡大してくれる
 
4)顧客知識価値
ブランドに対する顧客目線ならではの知識のフィードバックなどをはじめ、新商品開発から改善などの共創パートナーでもある
 
このように顧客との相互学習関係を育てていく場がコミュニティの醍醐味です。
このコミュニティが機能していくための条件があります。
・コミュニティ単体での成果を求めない
・直接的な販売などはしない
 
コミュニティにて培った関係性をベースに他の施策を掛け合わせることによって成果を追求するというアプローチが正しいです。
コミュニティは大本の種と考えると分かりやすいです。
コミュニティを育てることによって生まれるチャンスは計り知れないのですが、成果が見えにくいことで、社内で理解が進まないケースを散見します。
 
ブランド・コミュニティ化を小規模からサポートしています。
ご興味ある方はご連絡ください!!
 
●問い合わせ
https://hbw.heteml.jp/healthbizwatch.com/inq/inq.html
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「未来把握困難時代」
 
トライ&エラー.better is best. fail fast learn a lotで行くしかない!
 
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <10クリップ>
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[1]パルスボッツ、【関西初上陸】睡眠サポートロボットで癒される!大丸梅田店にネモフ(nemoph)期間限定SHOPオープン
https://palsbots.net/2019/05/22/press-4/
「眠りのおとも」をコンセプトに開発されたおやすみロボット「ネモフ」は、睡眠課題の解決に向けたスリープテック、会話も楽しめる睡眠サポートロボット。(2019/05/22)
 
[2]ウーマンズラボより、広がる介護予防体操、目的・効果・事例紹介
https://womanslabo.com/c-marketing-tips-190522-2
長寿社会を迎え、いかに元気な状態で長生きするかが重視される中、健康体操の一つとして「介護予防体操」の取り組みが全国各地で増えている。(2019/05/22)
 
[3]エムティーアイ、「ルナルナ」と国立成育医療研究センターが共同研究を開始
https://www.mti.co.jp/?p=23866
「ルナルナ」のビッグデータを活用し、これまで十分なデータがなかった「月経周期は年齢によりどう変化するのか?」「妊娠しやすさに影響を与える要素は何か?」といった女性ヘルスケアの身近な疑問の解明を目指す。(2019/05/23)
 
[4]メドピアグループ、ZOZOに産業保健支援サービス「first call」を提供
https://medpeer.co.jp/press/6457.html
ZOZOで働く従業員に対する健康への取組みを強化する目的で、「first call」の産業保健支援サービスにおける、「オンライン医療相談」「オンライン産業医」「ストレスチェック」の3つをワンストップで提供する。(2019/05/23)
 
[5]味の素、ー味の素グループで働いていると、自然に健康になる!!ー2020年度に「吸わない会社」へ
https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2019_05_27_01.html
味の素グループ「吸わない会社」宣言を行い、2020年7月までに同社全事業所での就業時間内/屋内全面禁煙の実現により、禁煙リスク・受動喫煙の極小化を図り、まず同社の非喫煙者率88%(2020年度)を目指す。(2019/05/27)
 
[6]NTTデータ、表情や感情、声から印象を見える化「Com Analyzer(TM)」提供開始
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2019/052700/
本サービスは、利用者がスマートフォンなどのカメラデバイスで話し手を撮影した動画から、表情、感情および声を分析、数値化(デジタルパラメーター化)し、印象値を算出、レポートを作成するもの。(2019/05/27)
 
[7]学研プラス、ダイエット&健康情報メディア「FYTTE」にてダイエット&ヘルス大賞2019ランキングを発表
https://fytte.jp/taisho2019/
健康や美容、ダイエットに関心の高い読者1,000名によるアンケートから、「これは使ってよかった!」「これをぜひ試してみたい!」と声の高かったアイテムをランキング形式で発表。(2019/05/27)
 
[8]日経デジタルヘルスより、パナソニックが働き方改革支援サービス「きもちスキャン」、パソコン内蔵カメラで健康状態を推定
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/05106/?ST=health
パソコンのカメラの映像からパソコン利用者の心理状態を推定し、働き方や健康のセルフマネジメントに生かせる情報を提供する。サービス開始は2019年7月の予定。(2019/05/28)
 
[9]スマホのカメラで心拍数を計測、呼吸訓練アプリ『Resilio』でストレス耐性を強化
http://mhealthwatch.jp/global/news20190527-2
Resilio社は従業員のストレス軽減、モチベーション向上のための「Resilience-As-A-Service」プラットフォーム『Resilio』を開発し提供するヘルステック領域のスタートアップ。(2019/05/27)
 
[10]『mHealth Watch』注目ニュース:製薬とデジタルヘルスのより良い関係を築く方法
http://mhealthwatch.jp/global/news20190603
製薬業界にもデジタルヘルスを活用した事例が徐々にですが増えてきています。そんな中、製薬会社とデジタルヘルス企業が共同でプロジェクトを進める上で、いくつかの課題に突き当たっています。(2019/06/03)
 
 
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