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2019.09.03号 [健康サービス・デザイン編]仮説:Mobile Wellness Companyの可能性

健康ビジネス問題解決サポートメディアHealthBizWatch
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[健康サービス・デザイン編]2019年9月3日号
   ≫≫≫Author:大川 耕平
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こんにちは HealthBizWatch Authorの大川耕平です。
 
今回は前回からの流れを踏んでアイデア提案をしてみます。
 
■□■□■□■ I N D E X ■□■□■□■
 
 
【1】特集:健康サービス・デザイン編
---仮説:Mobile Wellness Companyの可能性
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「デジタル化の魅力(1)」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 オンライン診療、海外 次世代の電動歯ブラシなど、9本
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
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<テーマ>
仮説:Mobile Wellness Companyの可能性
 
前号ではコネクテッド・フィットネス機器を活用したD2C(Direct to Consumer)ビジネスモデルとしてPelotonとMIRRORの2つを紹介しました。ネット通信を使った遠隔コミュニケーションサービスです。
 
<前号>
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/news/857.html
 
今回はD2Cスタイルで、固定のスタジオや施設を一切持たずに多くの生活者がすでに持っているスマートフォンなどのデバイスを基本ツールとしたフィットネス&ウェルネスサービスが成立できるのではないか?という仮説のもとにアイデア提案をしてみたいと思います。
 
仮に、Mobile Wellness Company(モバイル・ウェルネス・カンパニー:略称MWC)と呼ぶことにします。そして今回はその大枠の提示をします。
 
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フィットネスアプリとどこが違うか?
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フィットネスのメニューを動画で指導してくれるアプリは物凄い量が発表されています。ちなみに弊社で運営しているhealth App Lob(ヘルスアップラボ:健康アプリ整理サイト)でも現時点で927個アーカイブされています。
http://healthapplab.com/
 
各々が好きな時間に好きなアプリで自由にワークアウトすればいいじゃないか?という意見もありますし、そこにユーザーが増えていけば次の段階のビジネスが可能になるはずだという見方を実は我々もしてきました。それがデジタルフィットネスという新しい領域として発展していくのではないか?と思っていました。
 
が、しかし、アプリ発のスケール化したサービスがなかなか登場しません。
その原因は「温度」にあると我々は考えています。
 
ワークアウトや様々なアクティビティのガイダンス情報だけであればストリーム画像などで伝達は可能だと思うのですが、ワークアウトの温度を届け共有できているか否かという視点で見ると多くのアプリが見劣り、ヤリ劣りがするのです。
 
コミュニティ機能で温度差を埋めようとアプローチしているものも一部存在しますが、本気でコミュニケーション品質追求していると思われるものがなかなか見つかりません。
 
 
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D2Cマインドでのサービス再設計へ
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前号でD2Cイノベーションポイントの3つを紹介しました。
a)顧客データの徹底活用
b)顧客関係性構築への情熱
c)価値観の顧客との徹底共有
 
注目したいのはbとcです。多くのD2Cモデルはオンライン、オフラインの両方を巧みに使い、顧客との関係性温度をアップ&キープに成功しています。
 
そこでMWCとして採用したいのがPop-up Store(ポップアップ・ストア)です。
※ポップアップ・ストアは空き店舗などに突然出店し(ポップアップ)、一定期間で突然消えてしまう店舗のこと。イギリス国内では人気の宣伝手法で、最近日本でも増えてきた。ポップアップ・ショップ(Shop)やポップアップ・リテール(Retail)とも呼ばれる。(ウィキペディアよりの引用)
 
何も持たないMWCとしては期間限定で空間を確保し、ユーザーや見込み客と濃いコミュニケーションを定期的に運営していくというスタイルです。
提供するコンテンツと対象者の組み合わせによって様々なアプローチが可能ではないでしょうか?
 
リアル空間でのしっかりとしたコミュニケーション共有の延長上に遠隔コミュニケーションやアプリによる各自ワークアウトとコミュニティ交流が基本になると思われます。ここに5Gが普及してくるとちょっと面白くなると思うのは私だけでしょうか?
 
ご興味ある方お声掛けください!!
 
 
●問い合わせ
https://hbw.heteml.jp/healthbizwatch.com/inq/inq.html
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「デジタル化の魅力(1)」
 
今まではサービスは個別的であり、それ自体が点だったものがデジタル化によってつながり線になりストーリーになっていく。
 
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <9クリップ>
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[1]パナソニック、全身シャワーによる温冷交代浴で運動後の身体的疲労を早期に改善
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/08/jn190822-1/jn190822-1.html
ライフソリューションズ社は、福岡教育大学 保健体育ユニット 片平誠人教授と共同で、複数の吐出口を有し全身同時に浴びるシャワーによる温冷交代浴が、運動後の身体的疲労回復に及ぼす効果を検証。(2019/08/22)
 
[2]女性のエクササイズ、100年の歴史を動画で(ウーマンズラボより)
https://womanslabo.com/trend-190823-1
女性の「エクササイズ」「ダイエット」のトレンドや意識はこの100年でどのように変化してきたのか?女性のエクササイズとダイエットの変遷をまとめた動画。(2019/08/23)
 
[3]ソフトバンク、LINEにJ:COMまで、「オンライン診療」参入の勝算(日経デジタルヘルスより)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00922/00001/?ST=health
医療やヘルスケアとは分野が異なる異業種から、「オンライン診療」に参入を表明する企業が相次いでいる。ジュピターテレコムやソフトバンク、LINEの参入の狙いを探った。(2019/08/23)
 
[4]富士フイルム、男性用スキンケアシリーズ「ASTALIFT MEN」新発売
https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1457.html
エイジングケアを目的とした「ASTALIFT」ブランドから、男性用スキンケアシリーズを新たに展開し、男性用化粧品市場に参入。見た目の印象に気を配る高感度な30-50代の男性に向けて、ジェリー状先行美容液、洗顔料、化粧水、乳液の全4品を展開する。(2019/08/26)
 
[5]進化するオンライン診療、サブスクなど新サービスが続々登場(日経デジタルヘルスより)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00922/00002/?ST=health
ソフトバンクやLINEに続き、ケーブルテレビ事業者のジュピターテレコムが参入を表明し、にわかに注目を集めるオンライン診療。一方で、以前からオンライン診療システムを手掛けてきた企業は、周辺のサービスを拡充する動きを見せている。(2019/08/26)
 
[6]東京都医学総合研究所、2019年度 第5回 都医学研都民講座「睡眠と心の関係 ー豊かな生活のためにー」
http://www.igakuken.or.jp/public/tomin/fy019/tomin05.html
開催日は10月10日(木)。「眠気のしくみとその対処法」「ストレスと睡眠障害」「睡眠はこころとからだのバロメーター 睡眠を制する者が人生を制する」。
 
[7]A4M国際学会日本会議2019実行委員会、A4M国際学会 日本会議2019 東京にて開催
http://a4m.jp/
開催日は2019年10月26日(土)27日(日)。世界最大級の米国アンチエイジング医学会を日本に招聘。開催テーマは「アンチエイジング医学で輝ける未来へ」。
 
[8]たった10秒! 完璧に歯を磨いてくれる次世代の電動歯ブラシ『Y-Brush』
http://mhealthwatch.jp/global/news20190827
「Y-Brush」は、音波振動テクノロジーを使用しており、細かいところまでクリーニングが可能だという。マウスピース型で口に差し込むだけで一貫性のあるブラッシングを行ってくれる。(2019/08/27)
 
[9]『mHealth Watch』注目ニュース:スマートフォンアプリからEHRデータをダウンロードする人はほとんどいない
http://mhealthwatch.jp/global/news20190902
現在米国ではEHRの一部を患者に開放することで、患者の治療や健康管理に活かしたり、患者が日々の活動データを連携することで、医療提供者が患者データを治療や健康管理に活かそうとの動きが進んでいます。(2019/09/02)
 
 
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