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2020.01.14号 [健康ビジネス・マーケティング&収益化編]稼ぐ健康ビジネスを本気で育てたい人達へ

健康ビジネス問題解決サポートメディアHealthBizWatch
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[健康ビジネス・マーケティング&収益化編]2020年1月14日号
   ≫≫≫Author:渡辺 武友
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こんにちは、渡辺武友です。
本年もよろしくお願いします。
 
昨年までは[モバイルヘルス&アプリ動向編]としてお届けしてきましたが、今年から健康ビジネスにおけるマーケティング、収益化に注力します!
 
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【1】特集:健康ビジネス・マーケティング&収益化編
---「稼ぐ健康ビジネスを本気で育てたい人達へ」
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「競技から共技へ」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 2019年の女性市場まとめ、海外 ADHD・自閉症患者支援アプリ「Tiimo」など、8本
 
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【1】特集:健康ビジネス・マーケティング&収益化編
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<テーマ>稼ぐ健康ビジネスを本気で育てたい人達へ
 
今まで「モバイルヘルス&アプリ」の視点で注力してきましたが、モバイル端末や、スマホアプリを使って何かやることはすでに当たり前になりました。
 
ビジネス視点で言うと、デバイスやアプリを使った商品・サービスは溢れかえっていますが、中でも機能のみを全面に謳った商品・サービスは、健康ビジネスにおいては壊滅的状況であることも明確になってきました。
 
技術だけで高収益化を目指すのは、とてつもなく難しい時代になったのです。
これは他の業界でも起きていることで、健康ビジネスだけの問題ではありません。
 
とは言え、今の時代に適した健康ビジネスのやり方はあります。一部の企業はそのやり方に気づき、高収益化を達成しています。
今後、健康ビジネスで収益化していくヒントをお伝えしていきます。
 
まず第1回の今回は、はじめて健康ビジネスに参入したときに陥りやすい罠と陥らない思考についてご紹介します。
 
 
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健康ビジネスは参入しやすいが収益化しにくい
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新規事業で異業種にチャレンジしようとしたとき、健康ビジネスを考えるケースが多いようです。その理由は、
 
 
<健康ビジネスにチャレンジする理由>
・政府が高齢化や医療費問題などの対策として予防が必要と訴える
・健康を否定する人はいない
・予防は医療ではないので、法規制の面からもチャレンジしやすい
・健康ビジネスに取り組むことはイメージもよいので社内で反対されにくい
・ITなど既存技術を活用しやすい
・大手を含めプレイヤーが多いので、参入しても収益化できるようにみえる
 
 
参入した企業担当者に聞いていくと、上記のような理由が多いようです。
では、参入した企業は、どれだけ収益化できているのでしょうか?
 
毎年膨大な数の商品サービスがリリースされていますが、その後、売上を発表しているものはほとんど見ませんね!?
「発表できるような数字ではない」
それが実態なのではないでしょうか。
なんとか商売はできているが、けっして好調とまでは言えないものがほとんどなのです。
 
それはなぜか?
<健康ビジネスにチャレンジする理由>が、収益化するための根拠にはなっていないのです。
 
例えば、
・政府が高齢化や医療費問題などの対策として予防が必要と訴える
 
「日本が抱える健康にまつわる問題解決には、対処療法だけでは間に合わない。これからは予防に力を入れることが重要」
と唱えています。
これは国としての願望、要望であり、予防が儲かるとは言っていません。
この課題で儲かるようにするのは、事業者側の問題なのです。
 
 
・健康を否定する人はいない
 
「健康なのがイヤ」と思う人はいませんが、「将来健康でいるため」との理由だけで、効果が実感できないことをやり続けるのは、人には難しいのです。
「健康行動が趣味」くらいまでいかないとお金を払ってまで行動できないのです。
健康を謳っただけの商品サービスは、「健康行動が趣味」の人しか獲得できないため、伸ばしていくことができません。
 
 
2例を紹介しましたが、皆さんにとっても「冷静に考えればそうだよね!」と思うことばかりだったのではないでしょうか!?
 
“健康ビジネスは儲かる”
との、よくわからない幻想は取り去り、健康ビジネスで稼げる方法を習得しないと、いつまで経っても稼げない罠にハマってしまいます。
 
 
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レベルに合った収益化する方法を習得する
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「<健康ビジネスにチャレンジする理由>に翻弄されていたな」
と思ったなら、すぐに適切な
 
『健康ビジネスにおける収益化方法』
 
を身に付けた方がよいでしょう。
そのためには、まず基礎ベースとして知っておくべきことがあります。
 
 
1)発表される情報の真意を見極める
 
発表される情報は、大なり小なり発表者にとっての目的、意図があります。
なぜ、今、このような発表がなされたのか?冷静に判断し、その情報の中で使って良い部分と悪い影響を及ぼし兼ねない部分を見極める必要があります。
 
 
2)ないもの探しを止める
 
新規事業の企画をするとき
「現在市場にないものを自分の持つ技術を使って生み出す」
と考えることが多いようです。
新規で現在検討している方から企画を聞くと、残念ながら、すでに誰かがチャレンジして失敗し、市場からなくなっているものがほとんどです。
市場からなくなったものは、皆、こっそり終了するので記録に残りにくいのです。検索しても見つからないのです。
健康ビジネスで成功する人達は、この「ないもの探し」の視点を持っていません。
 
 
3)健康ビジネスにおける成功、失敗事例を熟知する
 
成功した商品サービスを、ニュースで取り上げられる表面的な部分だけで判断する傾向が強くなっているように感じます。
情報化社会だからと、効率よく新しい情報を入れるだけだと、本質は見えてきません。
成功しているビジネスモデルは、成功要因を簡単には見えないようにしています。その成功要因から学ばなければ、表面的にマネするだけでは、新たなブームを作るための“賑やかし”程度の役割で終わります。
また失敗事例もしかりです。なぜ失敗したのか見極めておかないと、簡単にその失敗事例と同じ罠にハマってしまいます。
 
 
今回は3つ、『健康ビジネスにおける収益化方法』を身に付けるための、基礎ベースとなるポイントを紹介しました。
 
実践するためには、HealthBizWatchのバックナンバーも改めて見直してください。
20年分のデータがありますので、過去の事例でなくなったものがあれば、そこを深掘ることで、同じ失敗を避けることができるようになります。
 
もう1つ、短時間でヒントを学ぶ小規模セミナーを開催しますので、そちらに参加していただくのが近道になります。
 
 
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売れる健康ビジネス 無料セミナー
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社会課題を解決するはずの健康ビジネスが売れない!?
「本当は稼げる!売れない健康ビジネスからの脱出方法」
 
http://www.healthbizwatch.com/info/post_519.html
 
少人数制 無料セミナー
 
日時:
2月6日(木)、2月18日(火)
それぞれ開場15:30/セミナー16:00-17:00/情報交換会17:00-18:00
 
※先行募集しました1月28日(火)はすでに満席となりました。2月6日(木)も残席が少なくなっておりますので、ご検討中の方は、お早めにお申込みください。
 
会場:
株式会社スポルツ
東京都渋谷区神宮前6-18-3 RooMY生稲4F
(最寄り駅:渋谷、明治神宮前)
 
 
今回のメルマガで紹介したようなポイントを具体的な事例も交えて解説します。
ディスカッション時間もしっかり取りますので、健康ビジネスに関して、より深める場となります。
 
 
セミナーのお申込みはコチラ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeNXRRQcfWjgjOsbmrQumUPau8yIVl9r3Livpy40HPs4SLdqw/viewform?usp=sf_link
 
お申込み後、担当者よりご連絡いたします。
参加は同一部門(企業)から1名とさせていただきます。
同一部門で別の方が参加の際は、別の日程をご案内させていただきます。
 
※上記セミナーへのお申込みはGoogleフォームを使っています。
Googleフォームを利用できない方は、お手数ですが下記お問い合わせページよりご連絡をお願い致します。
「お問合せ内容」に“セミナーについて”とお書きいただけば、こちらからご連絡させていただきます。
https://hbw.heteml.jp/healthbizwatch.com/inq/inq.html
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「競技から共技へ」
 
デジタルによってスポーツ観戦が観る側にとっての意味が参戦になるのと同様に、あらゆる競技も同好の士や指導者、サポーターと共にプレイできる世界観が5Gで実現されるはずです。その準備はいよいよですよ!!
 
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <8クリップ>
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[1]スギ薬局とメドピア、歩数記録アプリ「スギサポwalk」、実店舗との連動によるO2Oプロモーションをユニ・チャーム「生理用品のソフィ」で展開
https://medpeer.co.jp/press/7386.html
ユニ・チャームと、チャレンジラリー『ソフィコラボラリー』を実施。キャンペーン期間中、チャレンジラリーをゴールした方全員(女性限定)に「生理用品のソフィ」ブランドの一部商品が割引となるクーポンがプレゼントされる。(2019/12/26)
 
[2]ネクストビート、子育て情報メディア「KIDSNA」、保育士プロアドバイザー150人がデビュー
https://www.nextbeat.co.jp/news/6452
KIDSNA編集部が選んだ150名の保育士がプロアドバイザーとしての活動を開始。保育士としての専門知識、日々保育の現場でさまざまな月齢・個性のお子さまと関わりを持つ経験を活かし、KIDSNAで配信するコンテンツにコメントを投稿していく。(2019/12/27)
 
[3]グローバルニュートリショングループ、GNGグローバルニュース:2020年消費者が求めるグルテンフリー9つのトレンド、ほか
https://global-nutrition.co.jp/gnggn/globalnews_20191227/
欧米最大のグルテンフリー食品認定機関、Gluten Intolerance Group(GIG)が分析。トレンドは「企業買収が続く」「自然食品部門以外でもグルテンフリーが健闘」「酒類製造ブランドもグルテンフリーへ」など。(2019/12/27)
 
[4]2019年の女性市場まとめ、2020年のトレンド予測(ウーマンズラボより)
https://womanslabo.com/trend-191227-3
2020年の女性市場トレンド予測に役立つ各社発表の年末アワードまとめ。「食トレンド大賞2019、食トレンド予測2020 byクックパッド」「2020年の女性のライフスタイルヒット予測 byモデルプレス」など。(2019/12/27)
 
[5]FiNC Technologies、約50億円の第三者割当増資 創業より累計150億円強の資金調達へ
https://company.finc.com/news/13417
FiNCアプリ内「食事画像解析」の大幅アップデートに併せて食事記録に関連する「メニュー選択」などのAI関連特許権を取得。今回の資金調達により、AI(人工知能)の開発や新規事業の拡大、さらにマーケティングの強化に焦点を当てる。(2020/01/06)
 
[6]「デジタルセラピューティクス」という言葉を知っていますか(日経デジタルヘルスより)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00138/122600450/?ST=ch_digitalhealth
「デジタルセラピューティクス」はデジタル技術を用いて疾病の予防や診断、治療などの医療行為を支援したり実施したりするソフトウエアのこと。治療のエビデンスがあり、規制当局による承認を得るものとしている。(2020/01/06)
 
[7]「米国で期待以上の売れ行き」、オムロンの心電計付き血圧計(日経デジタルヘルスより)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/event/18/00094/00007/?ST=ch_digitalhealth
オムロン ヘルスケアは、「CES 2020」のプレイベントにおいて、医療機器認証取得の心電計付き血圧計「Complete」を展示。米国で2019年5月に発売。Completeは、両手の指先で電極に触れる方式の心電計と、カフと呼ばれる袋を腕に巻く方式の血圧計を一体化した。(2020/01/07)
 
[8]『mHealth Watch』注目ニュース:ADHDや自閉症を抱える子供の毎日を支援するアプリ『Tiimo』
http://mhealthwatch.jp/global/news20200114
医師の支援を受けながら開発されたアプリ『Tiimo』、月額9.99ドルの有料サービスながら、15,000ダウンロードまで伸ばしているのは、それだけニーズのあるものだったと言えるでしょう。(2020/01/14)
 
 
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