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【今週のビジネスコンセプト編 テーマ】
 
 コミュニティング : 大川 耕平
 
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健康サービス事業領域で
コミュニティの有用性に関して
以前より注力してきた我々です。
 
最近「コミュニティの話」を
普通にできる環境が広がり
とても好ましく思っています。
 
様々なコミュニティ運営を重ねて来て
今後のヘルスケアにおいて
伸ばしていきたい
コミュニティテーマをいくつか紹介します。
 
健康サービスでの
顧客との持続的関係性キープ
そして拡大をしていくための
コミュニケーションデザインのひとつが
コミュニティです。
 
 
●ラーニング・コミュニティ
少し専門性あるテーマを学ぶ場としてのコミュニティ
 
・Q&A方式
質問に対する回答をアーカイブ化していく旧来型
 
・フリー質問方式
自由に質問してもらい、それに回答していく方式
 
・テーマ問いかけリレーション方式
コミュニティ・ティーチャーが設定され
ティーチャーからの問いかけに
コミュニティ参加者がメッセージし
それにティーチャーからコメントが返るという方式
※イーウーマンの「円卓会議」などが先行モデル
 
 
●プロジェクトミッション型コミュニティ
有期性を持たせその期間中に追求していくテーマのもとに集い
活動するコミュニティ
 
・フルマラソン完走プロジェクト
フルマラソンを完走するために
その準備期間を一緒に励まし合うコミュニティ
リアルとネット連動
 
・ダイエットコミュニティ
ダイエット目的に集うコミュニティで
日々の成果を報告し合い応援し合う
 
プロジェクトミッション型は
様々なテーマ設定が可能で
商品・サービスをテーマとした
サポートコミュニティとしても可能性大
のフォーマットです
 
 
●リレーション型コミュニティ
会員メンバーとのリレーションコミュニティ
 
・サービス(施設)コミュニティ
→ファンクラブ式
→課題ソリューション式
 
今後の共創マーケティング時代に
おそらく中心的な顧客接点として
機能していく3つのコミュニティタイプを
紹介しました。
 
マーケティングから
コミュニティングへ
きっとそう流れているのだと思います!!
 
 
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大川耕平(おおかわこうへい)プロフィール
健康&ウェルネス業界における新事業開発から人材育成、ナレッジ強化、
ビジネスマッチングサポートを展開中。1999年創刊の健康ビジネス情報
メールマガジンHBW(ヘルスビズウォッチ)の読者は約1000社のビジネス
ユーザ中心。読者とのミーティングセッションに力を入れている。
・HBW(ヘルスビズウォッチ)発行人
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
 
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