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2019.07.30号 [健康サービス・デザイン編]コネクテッド・フィットネスでD2Cイノベーションを起こせ!

健康ビジネス問題解決サポートメディアHealthBizWatch
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[健康サービス・デザイン編]2019年7月30日号
   ≫≫≫Author:大川 耕平
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こんにちは HealthBizWatch Authorの大川耕平です。
 
今月は変則にて2回目の担当となります。
今回はコネクテッド・フィットネスについて考えてみました。この領域の本質的な価値づくりはこれからだと思っております。
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
---コネクテッド・フィットネスでD2Cイノベーションを起こせ!
 
【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
---「新しいルール」
 
【3】今週の注目デジクリップ!
---国内 脳を鍛えるライフスタイル、海外 ヘルストラッカー兼用イヤホンなど、9本
 
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【1】特集:健康サービス・デザイン編
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<テーマ>
コネクテッド・フィットネスでD2Cイノベーションを起こせ!
 
 
オフラインという言葉はほぼ意味のないものになろうとしています。IoT時代に突入した我々の生活環境や異動先やその移動中でも、コネクテッドな状態はますます整備されていきます。
 
今回はフィットネス業界にフォーカスしてみたいと思います。
さて、サービスプレイヤーはこのようなコネクテッド環境を活かしているでしょうか?
 
 
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D2Cに学べ!
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D2Cとは最近よく耳にするビジネスモデルの一つでDirect to Consumerの略語です。直接お客様に価値を届けるモデルのことです。
 
実は前々回のメルマガにて脇本ディレクターが紹介したPelotonはフィットネス業界におけるD2Cモデルの代表格です。
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/news/855.html
https://www.onepeloton.com/
 
自宅で使うエクササイズバイクを直接販売し、コネクテッドな状態で自由な時間にそれぞれのチョイスのエクササイズを楽しめるサービスです。離れていても仲間やインストラクターとの一体感を味わえることから爆発的にビジネスが拡大しています。
 
もう一つ個人的に注目しているコネクテッド・フィットネスを紹介します。
 
MIRROR インタラクティブホームジムというもので、スタンドミラーを起動するとそこにトレーナーが映し出され、コーチングレッスンが体験できるというサービスです。Pelotonがマシンを使うのに対して、こちらは自宅がスタジオになってしまうというものです。週に50種類の様々なライブクラスがあり、同時参加者との交流もできますし、オンデマンドレッスンやパーソナルレッスンも用意されています。
https://www.mirror.co/
 
この2つのモデルを継続ウォッチしていて分かってきたことがあります。
update力が素晴らしいのです。
サービスコンテンツの進化が着々と行われよくなっているのです。
 
これは顧客の利用状況データを始めコミュニケーション分析が的確になされサービス品質向上のために反映されているからだと思われます。
 
このupdate力は、国内フィットネスプレイヤーにとっての大きな課題だと思っております。データを分析し新たな可能性へと思考ジャンプできる人材が求められています。
 
 
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コネクテッド・フィットネスの可能性
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コネクテッド・フィットネスの領域を再確認しておきます。
コネクテッドな環境を成立するためにデバイス(機器)が必要になります。概ね2系統だと思います。
 
住宅設置系:Peloton、MIRRORなど
ウェアラブル系:GPSウォッチ、スマートウォッチ、イヤフォン、グラスやフィットネスクラブ独自のデバイスなど
 
海外にてコネクテッド・フィットネスにおけるD2Cイノベーションで成功モデルが登場し始めています。そろそろ国内においても出てくることを期待しているのは私だけでしょうか?
 
さて、国内で食品のD2Cモデルとして注目を集め、成長しているBASE FOODという会社があります。完全栄養の主食を毎月届け、忙しい毎日に栄養のベースを!というコンセプトで運営されています。
https://shop.basefood.co.jp/
※商品ラインは完全食ヌードルとブレッドが中心です。
 
私もユーザーの一人なのですが、彼らの成長の素は顧客との関係性づくりにあると思っています。コミュニティでの顧客の参加温度の熱さはもとより相当密度の濃いコミュニケーションを徹底して行なっているはずです。ここにD2Cモデルの特性を活かしてスケールしていくためのポイントがあります。
 
<D2Cイノベーションポイント>
・顧客データの徹底活用
・顧客関係性構築への情熱
・価値観の顧客との徹底共有
 
この3つを推進していくためのコミュニティがあるか否か?がとても重要だと思うのです。BASE FOOD社はリアルも含めた交流を頻繁に展開していることが見て取れます。
 
さて、国内のコネクテッド・フィットネスが展開可能なプレイヤーにとってのD2Cイノベーションポイントをどこまで徹底できるかが勝負の分かれ目になると考えています。
 
このテーマにご興味ある方是非ブレストしましょう!!!!
 
●お問い合わせ
https://hbw.heteml.jp/healthbizwatch.com/inq/inq.html
 
 
 
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【2】健康ビジネスの現場で使えるキーワード
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≫≫≫「新しいルール」
成長経済は既に終わっていて全く新しいルールで世の中が動き出している。その流れを肯定しルールを理解するか否か!
 
 
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【3】今週の注目デジクリップ! <9クリップ>
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[1]エムティーアイ、「ルナルナ」の不妊治療サポートコースが本格始動!治療の全体像をアプリで“見える化”し、不妊治療を一歩先へ
https://www.mti.co.jp/?p=24063
本コースでは、不妊治療の内容や検査結果、治療費の記録など、煩雑なデータ管理における負担を軽減し、治療の振り返りや今後の方針決定をサポートする。(2019/07/18)
 
[2]プラスとベネフィット・ワン、幼稚園・保育園へ福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を販売
https://www.plus.co.jp/news/201907/0003749.html
両社は連携し、スマートスクールの利用者を対象に「ベネフィット・ステーション」を特別価格で販売。スマートスクールを通じて「ベネフィット・ステーション」に入会した場合、入会金無料、月会費1名あたり280円(税抜)で利用可能。(2019/07/18)
 
[3]NeU、“脳を鍛えるライフスタイル”を気軽にスタートできる「Active Brain CLUB」のサブスクリプション・サービスを開始
https://neu-brains.co.jp/information/press/2019/07/22/953.html
本サービスでは、月額2,000円(税込)にて「Active Brain CLUB」スタンダードコースを利用することができる。3カ月が最短の契約期間となるが、4カ月以降もそのまま継続して利用可能。(2019/07/22)
 
[4]マンパワーグループ、「勤務先で感じているストレス」について調査
https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/190722.html
対象は、22-27歳の入社2年目までの正社員男女400名。20代若手社員の6割超がストレスを抱える現状が明らかに。ストレスの原因1位は「仕事内容」、2位は「上司との関係」で、どちらも4割超に。(2019/07/22)
 
[5]ウーマンズラボより、睡眠時間の理想と平均|注目高まる睡眠関連ビジネス動向と事例
https://womanslabo.com/c-case-190722-1
「働き方改革」が段階的に施行され、健康経営や長時間労働是正などが急速に広がる中「適切な睡眠時間を確保し、睡眠の質を高め、仕事の生産性も健康も積極的に自己管理しよう」という機運が社会全体で高まっている。(2019/07/22)
 
[6]バスクリン、お風呂で叶える運動パフォーマンス向上!運動能力に及ぼす入浴の効果
https://www.bathclin.co.jp/news/2019/0723_7720/
順天堂大学との共同研究にて、運動前の入浴がパフォーマンス向上に繋がるかについて検証。「NSCAジャパン ストレングス&コンディショニング(S&C) カンファレンス2018」にて発表した。(2019/07/23)
 
[7]AmazonがNHSと提携して『Alexa』で患者の質問に答える
http://mhealthwatch.jp/global/news20190717
Amazonと英国のNational Health Service(NHS)の新しいパートナーシップにより、患者はスマートスピーカー『Alexa』を使用して健康関連の質問ができるようになった。(2019/07/17)
 
[8]自在な装着方法であらゆる耳にフィットするヘルストラッカー兼用イヤホン『Duo』
http://mhealthwatch.jp/global/news20190722-2
あらゆる形状に変化できる骨伝導式イヤホン「Duo」の健康トラッキング機能は、血圧や水分量、心拍数、さらには血糖値まで測定してくれる。(2019/07/22)
 
[9]『mHealth Watch』注目ニュース:Abbott、大幅な売上高増加を受けて『FreeStyle Libre』の製造を増強へ
http://mhealthwatch.jp/global/news20190729
今回ご紹介する『FreeStyle Libre』は、すでに日本でも「FreeStyle リブレ」として市場導入され、2017年9月よりすべてのインスリン治療を行う患者に保険適用されています。(2019/07/29)
 
 
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